• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2005 年度 実績報告書

eラーニング用教材コンテンツテンプレート・ジェネレーターシステムの研究・開発

研究課題

研究課題/領域番号 16650217
研究機関金沢工業大学

研究代表者

山本 敏幸  金沢工業大学, 情報フロンティア学部, 教授 (50367439)

研究分担者 深澤 のぞみ  富山大学, 留学生センター, 助教授 (60313590)
キーワードeラーニング / ID理論 / インストラクショナルデザイン / コグニティビズム学習理論 / コンストラクティビズム学習理論 / 教材コンテンツ / LMS / CMS / コンテンツ・テンプレート
研究概要

平成16年度〜平成17年度のLO研究会(ラーニングオブジェクトけんきゅうかい)での研究成果を踏まえ、アメリカで培われてきた顕著なID理論(Behaviorism, Cognitivism, Constructivism等)を基に日本の教育環境に効果的な学習要因を取り入れた教材コンテンツの設計・制作を行った。昨年の研究で新たに加えることになったヒューマン・インターフェイスの研究成果を取り入れて、教材コンテンツ開発・制作の作業を行った。
教材コンテンツは(1)素材レベルのナレッジ・オブジェクト(説明文、画像、映像、音声など)、(2)ナレッジ・オブジェクトを一纏めにして作るラーニング・モジュール、さらに(3)ラーニング・モジュールを一纏めにしたラーニング・オブジェクトのレベルからなり、ナレッジ・オブジェクトとラーニング・モジュールはCMS(The Learning Edge)サーバーに格納した。インストラクターがCMSサーバにアクセスし、ダイナミックに教材コンテンツを学習者のレベルや学習志向(視覚志向/聴覚志向)に合わせて学習者ごとに教材コンテンツを作成できるシステムを開発した。
インストラクターが作成した教材コンテンツはLMS(WebCT)サーバーより学習者に配信される。LMSは同期・非同期のコミュニケーション機能が備わっていて学習者の学習進捗をモニターする学習進捗モニターシステムである。
CMS(The Learning Edge)サーバーとLMS(WebCT)サーバーは昨年度の設備費で購入したSun Fire V210/1GHz UltraSPARC IIに導入した。
以上。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (6件)

  • [雑誌論文] e-ラーニングコンテンツを外国人学習者の母語や共通言語を介さずにインストラクショナルデザインする手法の研究-科学技術日本語教材のe-ラーニングコンテンツ化-2005

    • 著者名/発表者名
      山本 敏幸, 深澤 のぞみ
    • 雑誌名

      2005PCカンファレンス論文集

      ページ: 373-374

  • [雑誌論文] Applying TLE to the Content Area : Japanese Engineering in Science and Technology2005

    • 著者名/発表者名
      山本 敏幸, 深澤 のぞみ, Chris Jones
    • 雑誌名

      6th Annual WebCT Asia Pacific Users Conference

      ページ: www.webct.com/asiapasific05

  • [雑誌論文] 留学生のための科学技術日本語教材のe-ラーニングコンテンツ化An Approach to Build e-Learning Contents for Japanese for Science and Technology for Foreign Students2005

    • 著者名/発表者名
      山本 敏幸, 深澤 のぞみ, 小坂 崇之
    • 雑誌名

      e-Learn 2005 Proceedings

      ページ: 449-450

  • [雑誌論文] LOMについての調査報告 -再定義の提案- Proposing a Redefinition of LOM2005

    • 著者名/発表者名
      中村 裕樹, 山本 敏幸
    • 雑誌名

      教育システム情報学会 論文集

      ページ: 75-76

  • [雑誌論文] 大学教員が求める情報リテラシーと留学生の有する情報リテラシーの重なりとズレ2005

    • 著者名/発表者名
      深澤のぞみ, 濱田美和
    • 雑誌名

      日本語教育学会

  • [雑誌論文] 留学生の情報リテラシー要請のための効果的指導法開発に向けての基礎調査2005

    • 著者名/発表者名
      深澤のぞみ, 濱田美和, 後藤寛樹
    • 雑誌名

      第7回専門日本語教育研究会研究討論会

URL: 

公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi