研究課題/領域番号 |
16653086
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
JANNUZI Charles 福井大学, 教育地域科学部, 外国人教師 (70262607)
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研究分担者 |
吉澤 正尹 福井大学, 教育地域科学部, 教授 (30020126)
ANNAZ Fawaz 福井大学, 工学部, 助教授 (10334806)
西島 吉典 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (60156073)
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キーワード | 英語発音 / 音声 / 顔の表情 / 表情筋活動 / フィードバック情報 / 学習指導 |
研究概要 |
日本人が英語speakingを学習するに際しては、まず正確な〔音声〕と〔顔の表情〕が情報、として提供され、それを復唱した場合の〔音声〕と〔顔の表情〕、加えて〔表情筋の筋活動〕がフィードバック情報として提供されるような学習条件を設定することが望ましいと考える。 本研究では、(1)英語の母音をnativeが発音した時の音声・顔の表情・顔面表情筋の筋電図を記録し、母音の調音に対する〔顔の表情〕と〔顔面表情筋の筋活動〕の関係を明らかにする。(2)英語の子音がそれぞれ始め・なか・おわりに含まれる単語を発音した場合についても上記と同様の関係を明らかにする。(3)上記の2点についてnativeと日本人との差異を明らかにする。(4)これらのデータを基に、日本人学生が英語の発音学習にあたって、〔音声〕〔顔の表情〕〔表情筋の筋活動〕をnativeと比較した結果をフィードバック情報として提供できる学習指導法を開発することが目的である。 平成16年度は、英語native6名を被験者とし、上記(1)(2)をテーマに発音時の音声・顔の表情はそれぞれデジタル記録し、顔面表情筋の(1)側頭筋(2)咬筋(3)上唇鼻翼挙筋(4)口輪筋上部(5)下唇下制筋(6)顎二腹筋の6筋から筋電図を記録し、〔顔の表情〕と〔顔面表情筋の筋活動〕を定量分析した。 記録された筋電波形は、アルファベット〔a〕〜〔z〕を発音中の各被験筋の最大筋活動量を基準として活動量を標準化し、個人丙データの平均化をはじめ、被験者間の平均化を行なった。
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