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2004 年度 実績報告書

遠隔交流学習支援メディア「超鏡システム」の教育的効果の検証

研究課題

研究課題/領域番号 16700568
研究機関岐阜大学

研究代表者

今井 亜湖  岐阜大学, 教育学部, 助教授 (50367083)

キーワード遠隔交流学習 / 遠隔学習支援 / 学習支援メディア / 超鏡システム
研究概要

(1)超鏡システムの利用により教育的効果が高まると予想される学習モデルの分類
研究代表者がこれまでに行ってきた超鏡システムを用いた遠隔交流学習の実践事例より、超鏡システムを用いた遠隔交流学習の学習モデルの分類を行った。遠隔交流学習が行われる学習場面を大別すると「教科学習」「総合的な学習」の二つに大別できる。各学習場面における超鏡を利用した教授・学習活動を、実践事例のビデオ記録よりコンピュータを用いてライブラリ化したのち、それぞれの教授・学習活動場面を、超鏡システムの特性より分類した。これを暫定的な学習モデルとし、次年度の研究課題である教育的効果の検証を行う際の分析指標とする。
(2)各学習モデルに関連する実践事例の蓄積
超鏡システムを利用した遠隔交流学習の実践事例を蓄積するために、本年度は2実践の蓄積を行った。本年度の実践は「総合的な学習」における超鏡システムの利用であった。来年度は実験的な実践蓄積も必要になるため、本研究に協力していただける機関との遠隔交流学習実験が行えるようにするための環境整備を本年度は行った。また、実践の蓄積を行うためには超鏡システムを遠隔交流学習支援メディアとして利用するための授業設計の方法(授業デザインの方法)を説明する必要があるため、過去の実践事例をふまえ、超鏡システムを用いた遠隔交流学習の授業デザインの方法について提案した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 超鏡を用いた国際交流実践の授業デザイン2005

    • 著者名/発表者名
      今井亜湖
    • 雑誌名

      日本教育工学会研究報告集 JSET05-1

      ページ: 49-52

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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