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2005 年度 実績報告書

ブランドの価値構造における自己表現的機能に関する消費者行動分析

研究課題

研究課題/領域番号 16730218
研究機関横浜市立大学

研究代表者

柴田 典子  横浜市立大学, 国際総合科学部, 準教授 (60347284)

キーワード消費者行動 / 自己表現 / 自己呈示 / 印象操作 / ブランド / 価値 / 象徴的消費 / 所有物
研究概要

ブランドの価値構造(機能)に関する研究を初めとして、消費者行動における自己研究(自己表現中心:自己表現による自己概念への影響、消費者行動との関連など)、象徴的消費、顕示的消費、心理学・社会心理学における関連研究のレビュー等を行ってきた。
また、昨年度までに実施してきたインタビュー調査の追加調査を行った。WEBを活用した調査によりデータを収集、また、定性的調査(インタビュー、レポート)により、消費者が自分にとって重要な、あるいは欠かせないと感じるブランドないし製品に対して抱いている、自分にとっての意味や役割を調査した。現段階では、これらの調査によって得たデータを集計、分析している最中である。
そして、ブランドの自己表現的機能に関する概念仮説とインタビューに基づく結果を論文化(投稿中)し、今後の調査計画などを含み、商業学会もしくは消費者行動研究学会にて報告する準備を行ってきた。
さらに、取り入れる概念を拡張すべく、マーケティング論、消費者行動論、ブランド論、心理学、社会心理学等、これまでサーベイしてきた分野以外の専門分野を取り入れ、研究自体の進展を図った。特に、知識創造論などの概念を取り入れることで、本研究の意義が深まると考えられる。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2005 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 所有物に投映される消費者の自己〜消費者行動における自己の形成〜

    • 著者名/発表者名
      柴田 典子
    • 雑誌名

      横浜市立大学 紀要 (投稿中)

  • [図書] マーケティング用語辞典(和田充夫・マーケティング協会編)2005

    • 著者名/発表者名
      柴田 典子
    • 出版者
      日本経済新聞社

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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