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2005 年度 実績報告書

教育実習における「隠れたカリキュラム」の実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 16730406
研究機関島根大学

研究代表者

高旗 浩志  島根大学, 教育学部, 助教授 (20284135)

キーワード教育社会学 / 潜在的カリキュラム / 教師教育 / 感情社会学 / Professional Development School
研究概要

1.研究成果の公表
昨年度に実施した学生対象のアンケート調査結果を踏まえ、本学部における学校教育実習体系の再構築に係る研究成果の公表を、平成17年度日本教育大学協会研究集会第1分科会B小分科会「体系的な教員養成カリキュラム編成の試み」(於:弘前大学教育学部)にて行った(平成17年10月1日)。また、本発表の成果をまとめた論文「「1,000時間体験学修」における体系的な学校教育実習の再構築」が、日本教育大学協会第二常置委員会編『教科教育学研究』第24集(155〜169頁)に掲載された。なお、本論文は複数の共同執筆者によるものとなっているが、高旗は157〜169頁の執筆を担当し、今年度の科学研究費補助金に基づく研究成果を公表している。
2.ミシガン州立大学におけるインタビュー調査の実施
平成17年11月15日〜29日に米国ミシガン州立大学教育学部(以下MSU)を訪問し、同大学の教員及び学生に対するインタビュー調査を実施した。特にMSUの教員に対するインタビューでは、インターンシッププログラムの企画・統括関係教官及び実務担当教官との面接を中心に行い、初等教育及び中等教育の専門教員との面談を行った。学生に対するインタビューでは、現在Ph.D課程に在籍し、インターンシッププログラムにおいてフィールドインストラクター(大学と実習校とを繋ぐ、実習生にとっては大学側のメンターティーチャー)の立場にある者を対象に、また、現在、大学2年生で教育学部への進学を希望し、そのための必修となる授業TE250の受講者を対象とした。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 「1,000時間体験学修」における体系的な学校教育実習の再構築2006

    • 著者名/発表者名
      高旗浩志他
    • 雑誌名

      教科教育学研究 第24集

      ページ: 155-169

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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