以下の通り、今年度の予定の研究を終えることができた。 ●4〜7月 新たな建築ワークショップ用ツールの開発のため、試作品を複数製作。2種類に収斂して、ワークショップの方法論をまとめる。 ●8月 開発したツールを使ったワークショップ2種を国立西洋美術館の企画と連携して実施する。 ●9〜12月 これまでに開発していたツールとの比較検証のため、地元書店で新開発ツールを、本機関高専では旧タイプのツールでワークショップし、検証分析を重ねる。また授業でも利用し、建築学生への利用価値も検証する。 ●1〜2月 これまでの模型キットツールの検証も考慮しながら、さらに体感しながら発想できる建築デザインツールとして新タイプの試作品、また本製作に取り組む。 現在のところ、これまで開発していた模型キットによる建築デザインツールも新タイプを発案しながら、さらに体感できる実物大で空間を創造できるツールの開発のところまできた。今年度末にはそのツールの第1号が完成する予定なので、来年度以降、実際にワークショップ等で利用しながら、検証を重ね修正を加えたい。またワークショップでの利用方法も確立したい。
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