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2019 年度 研究成果報告書

対中関係のアジア間比較:4要因モデルからのアプローチ

研究課題

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研究課題/領域番号 16H02004
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 国際関係論
研究機関東京大学

研究代表者

高原 明生  東京大学, 大学院公共政策学連携研究部・教育部, 教授 (80240993)

研究分担者 小嶋 華津子  慶應義塾大学, 法学部(三田), 教授 (00344854)
園田 茂人  東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (10206683)
平野 温郎  東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授 (10719264)
板垣 博  武蔵大学, 総合研究所, 研究員 (20125884)
加茂 具樹  慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 教授 (30365499)
丸川 知雄  東京大学, 社会科学研究所, 教授 (40334263)
松田 康博  東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (50511482)
小原 雅博  東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授 (70370103)
藤原 帰一  東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授 (90173484)
川島 真  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90301861)
田中 明彦  東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (30163497)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワード政治学 / 現代中国研究 / 地域研究 / 政策過程 / 国際関係論
研究成果の概要

1)国内政治、2)経済利益、3)国際環境および安全保障、そして4)国民の感情、認識、アイデンティティという四つの要因から、アジア諸国の対中二国間関係を分析し、比較することを通して、それぞれの対中関係の特徴のみならず、対象国の政治経済社会と外交に関する理解を深めることができた。
国内政治や経済については、それぞれの国における華僑華人の果たす役割が一つのポイントになる。また、安全保障をめぐる対中摩擦の大小によって国民の対中認識は影響されるなど、四要因相互の連動についての知見も得ることが出来た。

自由記述の分野

社会科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

台頭する中国との関係を管理し安定させることは、多くの国にとって最大の外交課題となっている。だが二国間関係に関する学術研究は、現実のニーズに比して不十分である。本プロジェクトでは、東アジアの国々の対中関係を四つの要因(内政、経済、国際環境と安全保障、国民感情・認識とアイデンティティ)に即して分析するアプローチを提起し、比較研究を実施した。その結果、各国の対中関係を左右する要因が浮き彫りになった。

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公開日: 2021-02-19  

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