• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

微小領域マルチアイソトープ年代測定による北部アジア地域の大陸衝突過程の精密解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16H02743
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分海外学術
研究分野 岩石・鉱物・鉱床学
研究機関九州大学

研究代表者

小山内 康人  九州大学, 比較社会文化研究院, 特任研究者 (80183771)

研究分担者 中野 伸彦  九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (20452790)
大和田 正明  山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (50213905)
外田 智千  国立極地研究所, 研究教育系, 教授 (60370095)
亀井 淳志  島根大学, 学術研究院環境システム科学系, 教授 (60379691)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2021-03-31
キーワードアジア大陸 / 大陸形成・進化過程 / 大陸衝突帯 / 同位体年代測定 / 日本列島の基盤地質 / 先白亜系地質体形成過程
研究成果の概要

北アジアの広範な地域で地質調査と精密年代測定を実施して,同地域における大陸形成に関わる衝突過程の理解を飛躍的に進展させた.また,アジア大陸全域における大陸進化過程を明らかにするため,南ー東南アジア地域で付随的な調査と研究展開を図った.研究期間後半は,汎世界的コロナパンデミックの影響で本研究の主体となる海外地質調査が実施できない状況が続いたことから,アジア大陸形成と密接に関連する日本列島の先白亜系地質体形成過程についても研究展開した.得られた研究成果は,国内・国際学会における招待講演3件を含む多数の学会講演と37編の査読論文として国際誌等に公表してきた.

自由記述の分野

地質学,岩石学,地質年代学

研究成果の学術的意義や社会的意義

国際的にも地質学的,年代学的データの乏しかった北アジアの広範な地域に対して,最先端の調査・解析データを与えるとともに,ユーラシア大陸極東部(アジア大陸)全域の大陸形成テクトニクスの解釈を飛躍的に進展させた.モンゴル,スリランカ,ミャンマー,ベトナム等の調査関連地域では,大学院生・若手研究者とともに最先端研究を共同で実施するなど教育貢献も多大であった.

URL: 

公開日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi