• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 研究成果報告書

幾何計算のための大規模並列化と数理計画法への応用

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16H02785
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 数理情報学
研究機関京都大学

研究代表者

Avis David  京都大学, 情報学研究科, 非常勤講師 (90584110)

研究分担者 ジョーダン チャールズハロルド  北海道大学, 情報科学研究院, 助教 (60647577)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2021-03-31
キーワード幾何計算 / 大規模並列処理 / 数理計画法への応用
研究成果の概要

1970年代以降のアルゴリズム研究のほとんどは、シングルプロセッサマシンで行われており、その結果、膨大な量の洗練された堅牢なソフトウェアが作成されました。残念ながら、このソフトウェアのほとんどは、今日人気のあるマルチプロセッサハードウェアで実行した場合、ほとんどメリットがありません。 このすべてのソフトウェアの再設計と再実装は、非常に時間とコストのかかる作業になる可能性があります。 この調査の目的は、既存の実装に本質的な変更を加えることなく,アルゴリズムを効率的に並列化することでした。これは既存のコードにラッパーとして並列化を追加することで実現されました。国際的な研究協力は主要な部分です。

自由記述の分野

情報科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

この期間中に、合計12の査読付き国際ジャーナル論文が発表されました。木検索方法の効率的な並列化を可能にするmtsパッケージを作成して配布しました。 lrslib多面体計算パッケージの範囲が大幅に拡張され、ほとんどの関数の並列化が含まれるようになりました。 lrslibは現在DebianLinuxの標準部分であり、研究者によって広く使用されています。特に、mplrsは現在、ほとんどの大規模な入力で利用できる最速の頂点列挙/凸包並列プログラムです。私たちのプログラムはすべてオープンソースです。

URL: 

公開日: 2023-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi