• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 研究成果報告書

超高速PROCAMSとパーティクル型ディスプレイへの応用

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16H02856
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ヒューマンインタフェース・インタラクション
研究機関東京工業大学

研究代表者

小池 英樹  東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (70234664)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワード立体ディスプレイ / モーションキャプチャ / 実時間追跡 / プロジェクション
研究成果の概要

静的な物体へのプロジェクションマッピングと異なり,高速に移動する物体へのプロジェクションでは投影の遅延が発生する.これに対し,従来研究ではカルマンフィルタを用いて物体の位置を予測する手法が提案されていたが,3次元的な形状の物体への投影には対応していなかった.そこで本研究では深層学習を用いて物体の運動を学習し,約0.5秒後の物体の3次元位置と3次元姿勢を同時に予測し,投影を行うことで上記遅延の解決を試みた.実験の結果,予測なし,カルマンフィルタ予測のみの場合と比べて投影精度の向上を実現することができた.

自由記述の分野

ヒューマンコンピュータインタラクション

研究成果の学術的意義や社会的意義

近年,プロジェクションマッピングが一般化しているが,これらは建築物や低速で移動する物体のみを対象としていた.これに対し,本研究は,高速に移動する任意の形状の物体への正確なプロジェクションマッピングを実現した.本研究成果は,今後,立体ディスプレイへの応用,さらには,舞台芸術,テーマパーク,さらにはスポーツ等への応用が期待できる.

URL: 

公開日: 2022-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi