研究課題
基盤研究(B)
グローブ型センサによってオペレーターの手の動きを体内で再現することが可能な、手首径10mmの超小型5本指ハンド及び腕部(各21能動自由度)を左右手分備え、同じくヘッドマウントディスプレイを装着したオペレーターの頭部の動きに連動する直径10mmのステレオ内視鏡(6能動自由度)を加えたシステムを実現した。
ロボット工学
自由度数の多い人型ハンドロボットとしてはおそらく世界最小のものが完成した。体内に挿入する手術ロボットのみならず、微小空間での作業を行うロボットハンドとして工業分野でも様々な応用が考えられる。またその構成方法の一部は人サイズのロボットハンドにも応用可能である。