研究課題/領域番号 |
16H03203
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
中島 敏明 獨協医科大学, 医学部, 教授 (50227790)
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研究分担者 |
井上 晃男 獨協医科大学, 医学部, 教授 (20168454)
福田 宏嗣 獨協医科大学, 医学部, 教授 (70526269)
豊田 茂 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (80332998)
柴崎 郁子 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (80438689)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | muscle atrophy / sarcopenia / cardiovascular diseases / KAATSU training / Warm temperature / hypoxia / rehabilitaion / biomarker |
研究成果の概要 |
当ハートセンター入院中の心大血管疾患患者において、サルコペニアの頻度は、男性は27.8%、女性は41.8%と高率であった。血液バイオマーカーについて検討するとアディポネクチン、GDF-15、acylcarnitineが関連していることが判明した。さらに、その対策として新規リハビリ法である低酸素刺激を応用した加圧トレーニングと温熱刺激を応用した和温療法の効果を検証するとともに、基礎実験を加えることにより、臨床データによって得られた知見を科学的に実証した。基礎実験において筋肥大効果が十分に得られることを科学的に証明することができたことは、今後の臨床研究の基礎となる重要な情報を提供できたと思われる。
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自由記述の分野 |
rehabilitation
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新規リハビリ法である低酸素刺激を応用した加圧トレーニングと温熱刺激を応用した和温療法の効果を検証するとともに、基礎実験を加えることにより、臨床データによって得られた知見を科学的に実証した。基礎実験において筋肥大効果が十分に得られることを科学的に証明することができたことは、今後の臨床研究の基礎となる重要な情報を提供できたと思われる。
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