研究課題
令和2年度は最終年度であるため、最終的な成果報告の作成および公開を行うための活動に重点を置いた。冬季にオンラインによるシンポジウムを開き、新型コロナウイルスの影響下で、教育環境がどのように変化したかを論議した。また成果として『デジタル時代の中国学リファレンスマニュアル』(好文出版)を発行した。広くオープンプラットフォームの展開を続け、共有化を図っていく。●A 文献分析グループ これまでの実績を踏まえ、漢字の音韻情報、地名・官職名を処理するためのテーブルを完成させるとともに、それらを応用した文献分析システムを作った。成果の一部はリファレンスマニュアルに反映されている。●B 研究教育支援DBグループ これまでの蓄積のもとに、中国学リファレンス情報をまとめ、研究代表者・分担者および外部への委託によって、リファレンスマニュアルを作成し、発行した。またオープンプラットフォームにおけるコンテンツの公開作業を進めた。●C リテラシー研究グループ これまでの実績を踏まえ、Mediawikiを用いた縦書き訓点文処理方法を検討した。CAIについては、実際の用途を踏まえてLMS・e-Learning教材の研究を深化させた。また、各種中国語形態素解析について分析を深めた。成果の一部はリファレンスマニュアルに反映されている。
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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日吉紀要・中国研究
巻: 14 ページ: pp.105-137
中国都市芸能研究
巻: 第19輯 ページ: pp.25-54
神仏融合の東アジア史(名古屋大学出版会)
巻: - ページ: pp.274-293
世界のなかの日本宗教(吉川弘文館『日本宗教史』第2巻)
巻: 2 ページ: pp.292-315
漢字文献情報処理研究
巻: 第19号 ページ: pp.109-123
巻: 第19号 ページ: pp.138-141
巻: 第19号 ページ: pp.202-203
巻: 第19号 ページ: pp.204-207
巻: 第19号 ページ: pp.194-201
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