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2021 年度 研究成果報告書

隣接諸科学乗り入れ型の手法による音韻理論の外的・内的検証の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 16H03427
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 英語学
研究機関茨城大学

研究代表者

岡崎 正男  茨城大学, 人文社会科学部, 教授 (30233315)

研究分担者 田中 伸一  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (40262919)
西村 康平  青山学院大学, 国際政治経済学部, 准教授 (30588520)
上田 功  名古屋外国語大学, 外国語学部, 教授 (50176583)
時崎 久夫  札幌大学, 地域共創学群, 教授 (20211394)
本間 猛  東京都立大学, 人文科学研究科, 教授 (30241045)
太田 聡  山口大学, 人文学部, 教授 (40194162)
田端 敏幸  千葉大学, 高等教育研究機構, 教授 (00135237)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2021-03-31
キーワード音韻理論 / 音韻表示 / 音韻構造 / 普遍的制約 / 認知構造
研究成果の概要

音韻理論の妥当性について、言語理論の各部門からの検証だけではなく、進化学 、系統学 、病理学 、韻律学、神経科学、認知科学などの視点から検証を行い、理論面と現象面の両方で研究成果を挙げた。理論面の研究成果には、進化学や系統学の視点も取り入れた音韻構造の本質の研究や音韻構造からみた言語進化の研究がある。現象面の研究成果には、語の韻律型に基盤をおいた語順類型の研究、詩の韻律構造をもとにした言語の通時変化の研究、発音に困難をともなう音韻障害の音韻論的研究、英語の音節構造の研究、日本語借入語の音韻構造の研究、複合語の韻律型の研究がある。

自由記述の分野

英語学

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究成果の学術的意義は、音韻理論の妥当性を、言語理論内部だけではなく、進化学、系統学、病理学、韻律学、神経科学、文字学、認知科学などの視点から、具体的現象をもとにして検証し具体的現象に対する分析を提示するとともに、音韻理論の現代の学術研究における相対的な位置づけを確認できたことである。研究成果の社会的意義は、とりわけ、発音が困難な事例の音韻障害についての分析を提示することにより、当該事例に対する現実的対応方法に資する基礎研究を提示できたことである。

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公開日: 2023-01-30  

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