研究課題/領域番号 |
16H03463
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
金井 光太朗 東京外国語大学, その他部局等, 名誉教授 (40143523)
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研究分担者 |
鈴木 茂 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (10162950)
篠原 琢 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (20251564)
千葉 敏之 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (20345242)
吉田 ゆり子 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (50196888)
青山 亨 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (90274810)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 歴史教育 / 高大連携 / 歴史総合 / 世界史 / 日本史 / 大学入試 / プレテスト / 地理歴史科 |
研究実績の概要 |
最終年度にあたる本年度は、各種アンケートの整理を中心に、研究成果の整理・分析と成果発表に重点を置いて研究活動を実施した。東京外国語大学新入生を対象とするアンケートについては、学部ごとに5月22、29日に一斉に実施し、6月以降、初年度、2年度の調査結果と合わせて分析作業を進めた。分析は年度内にほぼ終了し、最終的な調査結果報告書は2019年6月をめどに作成する。なお、調査結果の一部は、後述する夏期世界史セミナーにて報告した。 昨年度から今年度にかけて、高等学校の歴史教育をめぐっては、二つの大きな動きがあった。一つは2018年3月に正式発表された高等学校の新学習指導要領の「解説」が7月に発表され、高校地歴科目再編の具体像が明らかになったこと、もう一つは大学入試センター試験に代わる大学入学者選抜テストの第2回試行調査が11月に実施され、歴史教育の改革と一体化した大学入学者選抜の改革の方向性がより具体化したことである。これらの新しい動向を踏まえ、本プロジェクト主催・共催の研究会、外部の研究会・シンポジウム等で研究成果の発表・討論を行った。まず、研究会としては、4月26日の第1回研究会では、昨年度の研究成果の整理、本年度の実施計画と役割分担の確認を行った。7月26日の第2回研究会では、7月25、26日に東京外国語大学海外事情研究所との協賛で開催した夏期世界史セミナーXを受けて、本プロジェクトの成果取りまとめの方針を議論した。東京外国語大学大学院「世界史教育プログラム」へ講師を派遣し、大学入学者選抜テストの第1回試行調査の問題について議論する機会を設けた。 高校における歴史教育の改革・再編と大学入試のあり方については、日本学術会議史学委員会中高大歴史教育に関する分科会(10月26日、日本学術会議会議室)、および日本大学文理学部主催シンポジウム「歴史教育の未来を拓くIV」で報告した。
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現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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