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2020 年度 研究成果報告書

間帝国的関係性からみた植民地支配と抵抗―比較・協力・並存・移動の史的構造

研究課題

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研究課題/領域番号 16H03501
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ヨーロッパ史・アメリカ史
研究機関同志社大学

研究代表者

水谷 智  同志社大学, グローバル地域文化学部, 教授 (90411074)

研究分担者 難波 ちづる  慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (20296734)
中里 成章  東京大学, 東洋文化研究所, 名誉教授 (30114581)
吉田 信  福岡女子大学, 国際文理学部, 准教授 (60314457)
西山 暁義  共立女子大学, 国際学部, 教授 (80348606)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワード植民地主義 / 反植民地主義 / 帝国 / 歴史学 / 比較のポリティクス
研究成果の概要

これまで行われてきた複数の植民地帝国を扱う共同歴史研究の主流は、あらかじめ個別に研究されたものを事後的に比べるという「比較研究」であった。それに対し、本研究は「間-帝国史(trans-imperial history)」という新概念をかかげ、比較を行うのではなく、互いがいかに比較し合ったかを含めて異なる帝国間の同時代的関係性を歴史化することを目指した。研究の成果はその途中経過を国内外のシンポジウム等で公開し、最終的には国際学術誌の特集号というかたちで活字化した。

自由記述の分野

植民地研究

研究成果の学術的意義や社会的意義

4年間の共同研究の結果、「間-帝国史研究」のための理論・方法論の構築のための論点を整理し、いくつかのモデル・ケースを提示することができた。これにより、帝国史研究全体を賦活し、より多くの歴史研究者を間-帝国史研究への参入に促すという本研究の意義を程度達成することができた。

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公開日: 2022-01-27  

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