研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我々は独自のアイディアで新しい研究方法を開発し,完備セルフーシュリンカーの分類を研究した。λ-超曲面はセルフーシュリンカーの一般化として新しい研究課題で, 我々は完備λ-超曲面の面積増大度を研究し, 完備λ-超曲面の分類研究も行なった。 非正則点を許す曲面の幾何学は幾何学におけるとても有望な研究分野であるし, プラシアンの第1固有値の研究は幾何学及び解析学の分野で最重要な研究課題である。従って, 本研究は学術的に意義深いもので,幾何学の発展に大きく貢献することになると思われる。曲率フローは社会の様々な側面に現れるので, 学術的意義のみならず, 近い将来現実社会問題を解決に役に立つと思われる。
|