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2018 年度 研究成果報告書

分子雲の進化を解明する30cmサブミリ波望遠鏡による銀河面サーベイ観測

研究課題

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研究課題/領域番号 16H03961
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 天文学
研究機関関西学院大学

研究代表者

瀬田 益道  関西学院大学, 理工学部, 教授 (80358994)

研究分担者 SALAK DRAGAN  関西学院大学, 理工学研究科, 助教 (60739564)
酒井 剛  電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (20469604)
研究協力者 中井 直正  
久野 成夫  
小嶋 崇文  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードサブミリ波受信機
研究成果の概要

分子雲の形成と進化の解明を目指して、一酸化炭素CO J=4-3 460 GHz,炭素原子[CI] 492 GH 並びに 809 GHzの3輝線で銀河面サーベイを行うために、800GHz帯のサイドバンド分離型ミキサーの基礎的開発、及び500GHz帯ミキサーの中間周波数帯域の拡大の開発的な研究を行った。また、近傍銀河及び天の川でのCI及びCO輝線の観測的研究を行った。

自由記述の分野

電波天文学

研究成果の学術的意義や社会的意義

分子雲は天文学における重要な構成単位であるが、その形成と進化の詳細は解明の途上にある。サブミリ波帯での観測が重要である。特に、複数のCO輝線の観測からの強度比から物理状態を解明することや、原子相から分子相への変遷領域をトレースする炭素原子輝線 CIによる観測が重要である。これらの輝線を同時に観測するための受信機の基礎技術である、800GHz帯のサイドバンド分離型ミキサー、及び中間周波数帯域を拡大する開発を行った。

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公開日: 2020-03-30  

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