研究課題/領域番号 |
16H04059
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
亀田 真吾 立教大学, 理学部, 教授 (30455464)
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研究分担者 |
村上 豪 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (50734026)
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研究協力者 |
長田 直也
堀越 寛己
生駒 大洋
成田 憲保
塩谷 圭吾
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 系外惑星 / ハビタブルゾーン / 地球型惑星 / 表層環境 / 高層大気 |
研究成果の概要 |
地球に類似した系外惑星の発見に向けて大型計画が複数進行しており、ハビタブルゾーンにある地球型大気の観測検討が急速に進みつつある。本研究では太陽系内地球惑星大気の観測で蓄積された技術を継承し、太陽系外の地球型惑星の観測手法の検討と技術開発を進めた。その結果、ロシアの1.7m紫外線宇宙望遠鏡WSO-UVに本研究チームが開発を担当する高感度紫外線分光器が搭載される方針が決定され、2国間の協定締結に向けて活動を継続している。
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自由記述の分野 |
惑星科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
広大な宇宙において、地球そして人類は唯一の存在だろうか?地球のように表層に海洋を有し、生命を育む惑星は他に見つかっていない。太陽系外には3500個以上の惑星が見つかっており、その大きさと熱輻射量が地球と同程度の惑星も見つかっている。これらの惑星を調査し、生命保有惑星を発見することは天文・惑星科学分野の究極的な目標である。本研究は、他の計画と異なり、紫外線観測により惑星表層環境に迫るものであり、本研究により国際協力計画への参加による実現性が見えてきている。
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