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2019 年度 研究成果報告書

ブドウ球菌スーパー抗原毒素の新規病原機構の解明と次世代ワクチンへの応用

研究課題

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研究課題/領域番号 16H05030
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 獣医学
研究機関北里大学

研究代表者

胡 東良  北里大学, 獣医学部, 教授 (10333733)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワードブドウ球菌 / スーパー抗原 / 病原機構 / ワクチン
研究成果の概要

本研究は,構築するスーパー抗原活性を欠損させたmutant毒素及び菌株を用い,黄色ブドウ球菌と宿主細胞との付着・結合性,レセプターとその分子シグナル伝達機序を分子・細胞レベルで解析し,同時に本菌の生体レベルでの持続感染性および毒素免疫による感染防御効果とその機序を解明した.また,ブドウ球菌感染に対する次世代ワクチン用抗原を検索し,本菌感染に対する新しい予防法に応用できることを示唆された.

自由記述の分野

獣医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は,ブドウ球菌と宿主細胞との付着・結合性,レセプターと分子シグナル伝達機序を解明し,生体での持続感染性および毒素免疫による感染防御機序を解析した.また,ブドウ球菌感染に対する次世代ワクチン開発に応用可能な抗原を検索した.本研究で得られる知見は動物のブドウ球菌感染症のみならず,人のHA-MRSAやCA-MRSAの感染制御にも貢献するものであると考えられる.

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公開日: 2021-02-19  

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