研究成果の概要 |
Aβ40の凝集は、H2O2で促進、4-hydroxy-2(E)-nonenal、4-hydroxy-2(E)-nonenalおよびmethylglyoxalで抑制され、主修飾部位も同定した(Met32, N末端, His6,13,14, Arg5, Lys16など)。 Neprilysin(NEP)あるいはinsulysin(IDE)は、Aβ40未凝集体を1日で消化したが、7日まで延長しても凝集体を消化できなかった。更に未凝集体との反応液から、30前後のペプチドを同定し、ターン構造(E22DVGS26)を含む10残基程度の主要ペプチドの存在から、一次構造より二次構造を認識した消化が推測された。
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