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2018 年度 研究成果報告書

活性化型・抑制型核内受容体による胎仔ライディッヒ細胞の分化機構

研究課題

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研究課題/領域番号 16H05142
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 医化学一般
研究機関九州大学

研究代表者

諸橋 憲一郎  九州大学, 大学院医学研究院, 主幹教授 (30183114)

研究協力者 井上 実紀  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード胎仔精巣 / ライディッヒ細胞 / Ad4BP / Tmsb10 / DHH
研究成果の概要

精巣でテストステロン(男性ホルモン)産生を行うライディッヒ細胞の分化はAd4BPなどの転写因子やDHHなどの細胞増殖因子によって制御される。しかしながら、これらの因子による制御メカニズムには不明の点が多く残されていた。本研究では1細胞シークエンスによって新たにTmsb10を同定した。この因子はDHHによる刺激からAd4BPの発現上昇へと続くライディッヒ細胞の分化過程に介在することが明らかにした。

自由記述の分野

分子生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

ライディッヒ細胞の分化に不可欠な転写因子や細胞増殖因子は知られていたが、これらの知見は遺伝子ノックアウトの解析から得られた成果であった。そのため、これらの因子がどのようなメカニズムでライディッヒ細胞を分化させるかは不明であった。本研究は、この点に踏み込むことでライディッヒ細胞の分化メカニズムの理解へ向けた成果となった。

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公開日: 2020-03-30  

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