研究課題
肺腺癌におけるPD-L1やPD-L2の発現を解析した。その結果、PD-L1高発現群では予後が悪くPD-L2高発現では予後が良いという結果が得られた(Cancer Sci. 110:2711-2721; 2019.)悪性リンパ腫とくにB細胞リンパ腫においてIL-34の発現が増加している症例では予後が悪いことを明らかにした。培養実験を用いてIL34高発現群ではTAMの遊走が増加していることを明らかにした。(Clin Transl Immunology. 8:e1074, 2019)未分化肉腫においてM2TAM多い症例では予後が悪い傾向に有り、かつリンパ球浸潤が高い傾向にあった。(Med Mol Morphol. 52:44-51, 2019)
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すべて 2019
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Cancer Sci
巻: 110 ページ: 2711-2721
doi: 10.1111/cas.14128
Clin Transl Immunology
巻: 8 ページ: e1074
Med Mol Morphol.
巻: 52 ページ: 44-51
doi: 10.1007/s00795-018-0201-3