研究課題/領域番号 |
16H05297
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
木村 剛 京都大学, 医学研究科, 教授 (80359786)
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研究分担者 |
尾野 亘 京都大学, 医学研究科, 准教授 (00359275)
芦田 昇 京都大学, 医学研究科, 講師 (00538978)
齋藤 成達 京都大学, 医学研究科, 助教 (20467484)
西 英一郎 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (30362528)
森本 剛 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (30378640)
今井 逸雄 京都大学, 医学研究科, 特定病院助教 (10625677)
伯野 大彦 京都大学, 医学研究科, 医員 (80286476)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | neoatherosclerosis / 大動脈弁狭窄症 / microRNA / nardilysin |
研究成果の概要 |
本研究課題では、ステント治療後の冠動脈病変と大動脈弁狭窄症の長期間に渡る経年的な観察、病理標本の解析、および動物モデルでの病態の解析と新規デバイスの開発を通じて、neoatherosclerosisと退行性血管病変の本態解明と新規治療法開発に向けた研究を行った。不安定プラークにおけるmicroRNA-33bの役割、Nardilysinの心筋梗塞マーカーとしての有用性、無症候大動脈弁狭窄症に対する早期介入の必要性などが明らかとなった。
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自由記述の分野 |
循環器内科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
申請者らは、これまでに動脈硬化に関し多くの基礎実験を重ね、また大規模臨床データを集積して、その治療法に関する提言を行ってきた。今回、大規模臨床データの集積と病理像の解析、さらに基礎的研究を有機的につなげて、ステント治療後の冠動脈病変と大動脈弁狭窄症における課題と治療法に関する研究を行った。不安定プラークにおけるmicroRNA-33bの役割、Nardilysinの心筋梗塞マーカーとしての有用性、大動脈弁狭窄症に対する治療法の改善が必要であることなどが明らかとなった。
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