研究課題/領域番号 |
16H05390
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
間賀田 泰寛 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 教授 (20209399)
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研究分担者 |
阪原 晴海 浜松医科大学, 医学部, 教授 (10187031)
中村 和正 浜松医科大学, 医学部, 教授 (20284507)
鈴木 千恵 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 助教 (20637285)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 放射性医薬品 / がん / PET / 放射線治療 / 治療効果予測 |
研究成果の概要 |
がんの治療法の一つである放射線治療は全てのがんで有効であるわけでは無い。そこで、治療開始前に放射線治療効果があるかどうか、あらかじめ鑑別できれば、無駄な被ばくも無く、医療経済的にも有用である。そこで、放射線治療効果が遺伝子DNA二重鎖切断により発揮されることに着目し、それに関連するEGFR-TKを対象としたPET画像法の開発を目指した。その結果、EGFR-TKのイメージングプローブが集積するがんでは放射線治療効果が高くなることが示唆された。
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自由記述の分野 |
分子イメージング・病態機能分析学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
がんの治療は大きく分けて、外科手術、化学療法、そして放射線治療の三種類に分類される。どれが選択されるかはがんの種類や状態、病期によって異なるが、痛みを伴わない放射線治療は患者にとっても有益であるものの、全てのがんに同様に効果があるわけでは無い。そこで、治療開始前に放射線治療が効くがんかどうかの鑑別が出来ることが望ましい。本研究により核医学イメージング技術によりその可能性を示すことが出来た。
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