研究課題
すでに脳皮質電位の高周波律動(HGA)のリアルタイム解析による、言語、認知機能などのリアルタイムマッピングは可能となった。次は梗塞のデータ処理を用いて、頭蓋内電極を留置した患者において視覚認知、音声認知機能を読み取ることへ移行している。これには複数の数学的アプローチが必要であるが、研究協力者である、Guger technologyのChristoph Guger博士から技術的支援を受けている。また、この方法は非常に簡便、かつ臨床への普及ができるため米国、日本における薬事申請を行っている。特に視覚機能に関してはほぼ100%の確率で、人の顔、文字の視覚認知機能を判別することが可能となった。また、同定部位を脳皮質電気刺激することで、顔、色などの幻視を誘発することが可能となった。これはヒト脳機能読み取りから、意思伝達への方法論に結びつくものと期待できる。
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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