研究課題/領域番号 |
16H05441
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
山中 龍也 京都府立医科大学, 医学部, 特任教授 (20323991)
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研究分担者 |
高島 康郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (50621083)
川口 淳 佐賀大学, 医学部, 教授 (60389319)
池中 一裕 生理学研究所, 生体機能調節研究領域, 特別協力研究員 (00144527)
吉田 健一 京都大学, 医学研究科, 助教 (50738226)
早野 あづさ 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (10379018)
金山 知彦 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40401187)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | 脳リンパ腫 / ゲノム解析 / バイオマーカー / 分子標的療法 / メソトレキセート耐性 |
研究成果の概要 |
脳リンパ腫の腫瘍組織を用いて、次世代シーケンサーを用いた全エクソンシーケンス/トランスクリプトームによるゲノム解析を行った。ゲノム解析の結果から患者の予後を予測するバイオマーカー研究を進めている。また、脳リンパ腫細胞株HKBML,TKを用いてメソトレキセート耐性株を樹立し、メタボローム解析から代謝経路の異常を明らかにし、その阻害剤を用いた分子標的療法の開発を行っている。
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自由記述の分野 |
臨床腫瘍学、脳神経外科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脳リンパ腫のゲノム・メタボローム解析からバイオマーカー、標的分子を明らかにするための研究を継続している。また、メソトレキセート耐性脳リンパ腫の解析から薬剤耐性克服のための分子標的療法の開発に向けた研究を継続している。治療困難な脳リンパ腫の病態の解明と新規治療法の開発に向けた研究を進めている。
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