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2018 年度 研究成果報告書

SJS/TENの発症機序ならびに病態解明に向けた戦略的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 16H05488
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

外園 千恵  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30216585)

研究分担者 木下 茂  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30116024)
上田 真由美  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60398386)
研究協力者 西垣 裕美  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードStevens-Johnson症候群
研究成果の概要

眼障害SJS/TEN患者血漿における脂質メディエーターの解析では、患者においてグリセロリン脂質が低く、oxidized PCが高い傾向をしめした。涙液のプロテオミクス解析では、IL-6, IL-8, IFN-g, eotaxin, RANTES, MIP-1bは、眼障害SJS/TENで上昇していた。IP-10は、有意に減少していた。眼組織・細胞における遺伝子・タンパク発現解析では、PIGR, HEPACAM2, ADH1Cの発現が、有意に減少し、ODZ2 (teneurin-2)が有意に上昇していた。遺伝素因解析では、REC114はじめいくつかの新しい関連遺伝子を確認することができた。

自由記述の分野

眼科

研究成果の学術的意義や社会的意義

新規の疾患関連遺伝子REC114の発見や、患者組織・細胞や涙液の遺伝子ならびにタンパクの変化の発見は、病態把握につながり、今後の治療方針の決定や、新規治療法の開発に役立つものと期待される

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公開日: 2020-03-30  

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