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2019 年度 実績報告書

小児がん患児のためのモバイル機器を用いた身体活動促進・継続プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16H05590
研究機関淑徳大学

研究代表者

小川 純子  淑徳大学, 看護栄養学部, 教授 (30344972)

研究分担者 伊藤 奈津子  淑徳大学, 看護栄養学部, 講師 (00340117)
河上 智香  東邦大学, 看護学部, 准教授 (30324784)
鵜野 澄世  淑徳大学, 看護栄養学部, 助教 (40782967)
田村 恵美  埼玉県立小児医療センター (臨床研究部), 看護部, 技師 (60755239)
竹之内 直子  地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センター(臨床研究所), 臨床研究所, 看護師 (70314490)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2021-03-31
キーワード小児がん / 活動促進 / アプリケーション
研究実績の概要

2020年からの新型コロナウィルス感染症蔓延に伴い、2021年度になっても病院における家族面会が中止または制限されている状況が続いていた。そのため、入院している小児の活動促進を目的とし研究者が病棟に入り、開発したアプリケーションを入院している子どもに使用してもらう検証研究を実施することは難しい状況であった。
当初は、検証研究に参加した入院している小児がん患者に依頼してモンスターの名前を付ける予定であったが、感染収束の見通しが立たなかったため、同年代の健康な子どもたちにアプリを使用してもらい、モンスターの名前を考えるなど、試用する子どもの年齢に合わせた修正点を検討した。
iOS,Android共に、システムのバージョンアップに伴い、2020年度にAndroid版とiOS版のアプリケーションのシステムを修正した。さらに、健康な学童の意見を元に、内容を一部修正した。修正したものを、Ugoccoというネーミングで、Appleストアと、Playストアにアプリ登録を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウィルス感染症が収束しないため、病棟での検証研究が行えていない。

今後の研究の推進方策

新型コロナウィルス感染症の収束がみられ、病棟での家族面会が通常に戻り次第、検証研究を行い、令和4年度秋には、全国の小児がんの子どもの入院している施設に、本アプリを紹介し、広く活用してもらう。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2021

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 【小児看護とICT 遠隔で行う看護実践と教育】ICTを用いた子どもへの実践 入院中の小児がん患者のための身体活動促進アプリケーション2021

    • 著者名/発表者名
      小川純子
    • 雑誌名

      小児看護

      巻: 44巻9号 ページ: 1148-1153

  • [雑誌論文] 【小児看護とICT 遠隔で行う看護実践と教育】基礎知識 小児看護におけるICTの活用 文献検討より2021

    • 著者名/発表者名
      小川純子
    • 雑誌名

      小児看護

      巻: 44巻9号 ページ: 1110-1115

URL: 

公開日: 2022-12-28  

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