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2020 年度 実績報告書

急性期病院に入院する認知症高齢者ケースに対応した退院支援モデルの開発と妥当性検証

研究課題

研究課題/領域番号 16H05599
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

北 素子  東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (80349779)

研究分担者 志村 友理  東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (30513981)
品川 俊一郎  東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (90459628)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2021-03-31
キーワード認知症 / 高齢者 / 急性期病院 / 退院支援
研究実績の概要

本研究は、身体疾患の治療を目的として予定入院する認知症高齢者、および緊急入院する認知症高齢者の入院から退院後1か月までを追い、そのプロセスを明らかにし、退院支援モデルを構築することを目的とした。
予定入院におけるデータ収集を終了し、2018年度からは緊急入院のケースについてデータ収集を開始した。目標は、①緊急入院をきっかけとしてはじめて家族員の認知症に直面する家族が辿るプロセスの明確化 ②急性期病院に緊急入院した認知症高齢者が短期間に安全に治療を完了するプロセスの明確化であった。
急性期病院に緊急入院した認知症高齢者ケースを対象とし、目標①と②の対象ケースは同一とし、2施設において各5ケース、合計10ケースを 目標対象数とした。
しかしながら、同年研究協力者2名の部署異動に伴い、研究協力者の本務が多忙となった影響でデータ収集が一時困難となり、研究再開までに時間を要することとなった。さらに新型コロナウイルス感染症拡大によって、2020年度からデータ収集が困難となり、再開できないまま経過した。結果、緊急入院でデータ取集できたケースは4ケースにとどまった。
新型コロナウイルス感染症の拡大はようやく収束に向かっているが、急性期病院における面会制限の継続を含め、状況からデータ収集再開の目途はたっていない。これをもってデータ取集を終了とし、予定入院及び緊急入院の合計24ケースから得られたデータを統合分析し、退院支援モデルの構築を進めることとした。

現在までの達成度 (段落)

令和2年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和2年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Problematic situations that occur during the process from admission to discharge of elderly people with dementia at acute care hospitals and how nurses deal with these situations2023

    • 著者名/発表者名
      Motoko Kita
    • 学会等名
      第12回IAGGアジア/オセアニア国際老年学会議(IAGG-AOR2023)
    • 国際学会

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公開日: 2023-12-25  

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