研究課題/領域番号 |
16H05844
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
グエン フイティエン 長崎大学, 熱帯医学・グローバルヘルス研究科, 准教授 (20457526)
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研究分担者 |
ローサボーン チャントラ 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (10640196)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | デング / 血漿漏出 / 超音波 / 診断 / アレルギー |
研究成果の概要 |
超音波検査は、デング熱重症度の主要な指標である血漿漏出を検出するための主要手法である。我々は、本手法を最適化するために、標準化された超音波検査について系統的なレビューを行った。超音波検査結果の再現性を評価するために、我々はデング熱患児の胆嚢壁肥厚及び血漿漏出による胸水、腹水量の超音波臨床検査を行った。その結果、超音波検査を行う測定者の単独測定結果、測定者間の検査結果のいずれにも高い再現性が示された。
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自由記述の分野 |
感染症内科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、デング熱の診断とその重症度を予測する超音波検査の標準化手法を確立した。本手法は臨床医師の診断に役立つことが期待される。我々は既に本手法のパイロット試験を行った。臨床応用のためには更に臨床試験を繰り返す必要がある。
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