高安動脈炎患者634人と健常者5940人のDNAを用いて関連を解析した。既知のHLA-B、IL12Bに加えて新規6領域の関連を同定した。HLA領域および非HLA領域の両方のデータから、病態に重要な役割を果たしている細胞の候補としてNK細胞を同定した。 強皮症患者合計4436名と14751名の大規模全ゲノム関連解析を実施し(日本人とヨーロッパ人との国際メタ解析)を行い、新規疾患感受性領域として、染色体6番のPRDM1と17番のGSDMA領域の2つを同定した。 再発性多発軟骨炎102例の患者群と1000例の健常人群を比較して解析を行い、新規疾患感受性HLAアレルを3つ同定した。
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