研究課題
研究活動スタート支援
溶液法とマイクロアニーリングを組合せてエピタキシャル成長するグラフェンの上にダメージを与えずに高品質な絶縁膜の形成方法を提案する。この方法はグラフェンにドーピングや歪を与えなく、グラフェン固有特性を保存する。この方法で製作した絶縁膜は 表面粗さが0.237nm、誘電率が7.5である。漏洩電流は自然酸化した絶縁膜より1000倍の低い漏洩電流を示した。この優秀な特性は絶縁膜中にヒドロキシル基とカルボキシ基が効果的に消去されたためだと考えられる。
電子工学