本研究の目的は、アクティブ・ラーニング型授業の実践力育成のための行政研修プログラムの比較検討により、効果的な研修プログラムのデザイン指針を得ることである。 この目的のため、研究代表者及びその所属機関が連携する教育委員会等による「知識構成型ジグソー法」による授業デザインを取り入れた行政研修のプログラムとその成果の比較検討を行うと共に、研修を担当する教育行政関係者を集めて研究会を行った。 研究を通じて、授業改善のミドル・リーダー集団養成、研修デザインを行う組織内、間でのビジョン共有及び中長期的な計画策定、授業研究の自走を支える支援という3つの指針を明らかにすることができた。
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