(1)国際学会における報告・論文推敲 3つの査読有り国際学会において報告を行い、それぞれで有意義なコメントを得た。報告によって、研究内容、そして論文を深めることができ、学術雑誌へ投稿している。(2)資料調査および分析 九州大学に2度資料調査を行っい、資料目録にない興味深い資料を発見した。単純労務謝金により史料整理・分析要員を得た。個々の労働者で推薦採用の報酬にほとんど差はなく、雇用後の在籍期間によって改めて支払われるものがあることが判明した。(3)受賞 2015年度に発表した『社会経済史学』、第81巻3号、127-149頁(査読あり雑誌論文)に対して、第7回社会経済史学会賞を受賞した。
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