アルコール代謝遺伝子多型と飲酒量が頭頸部癌症例の血清マグネシウム濃度に与える影響

2017 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 16H06774
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 耳鼻咽喉科学
• 研究機関: 東京医科歯科大学
• 研究代表者: 有泉 陽介 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (30444110)
• 研究期間 (年度): 2016-08-26 – 2018-03-31
• キーワード: 低マグネシウム血症 / 飲酒 / 遺伝子多型 / 頭頸部癌 / 腎機能障害 / シスプラチン

研究成果の概要

シスプラチン投与を受ける頭頸部癌症例において、アルコール代謝関連遺伝子の多型と飲酒量の低マグネシウム血症への影響を測定することを目的に研究を行った。アルコールの代謝はALDH2/ADH1B遺伝子の影響を受けるため、マグネシウムも同様に影響を受けると考えられる。報告書記載時点で20例ほど遺伝子検査を行っているが、低マグネシウム血症の症例数が少ないため結論を出せないでいる。今後症例を追加する予定である。

自由記述の分野

頭頸部癌