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2016 年度 研究成果報告書

患児由来羊膜の口唇口蓋裂治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 16H06821
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 外科系歯学
研究機関富山大学

研究代表者

津野 宏彰  富山大学, 附属病院, 講師 (70377290)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2017-03-31
キーワード羊膜 / 口唇口蓋裂 / 自家組織
研究成果の概要

筆者は口唇口蓋裂患児において自身の羊膜をその治療に応用することを検討している。本研究は健常児由来の羊膜をコントロールとし、口唇口蓋裂患児の羊膜の性質に相違がない(少ない)ことの確認を目的とした。本研究期間内では、患児由来の羊膜は一個体分のみ入手可能であった。同時期に採取した健常児由来羊膜とともに、形態学的観察を行ったが相違点はなかった。また羊膜に乾燥処理を施し、ハイパードライ羊膜の作成を行い、物理的・生物学的性質の比較を行った。引っ張り試験における差も認めないと考えられるが、検体数不足のため統計学的処理には至っていない。今後検体数を確保しながら、物性試験・生理活性試験を継続する予定である。

自由記述の分野

口腔外科学

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公開日: 2018-03-22  

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