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2017 年度 研究成果報告書

大脳皮質と視床との相互連関機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16H06822
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 神経化学・神経薬理学
研究機関金沢大学

研究代表者

蛭子 はるか  金沢大学, 医学系, 博士研究員 (40780226)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
キーワード視床
研究成果の概要

我々はマウスの視床を用いて神経核パターン形成メカニズムを明らかにした。Foxp2(R552H)ノックインマウスを用いた解析の結果、Foxp2は後方の視床分化に必要であることがわかった。子宮内電気穿孔法を用いて視床特異的にFoxp2機能喪失実験を行ったところ、Foxp2は視床自律的に重要であることがわかった。軸索トレーサーを注入した結果、視床皮質投射もFoxp2によって制御されていることが明らかとなった。これらの結果は、Foxp2が視床核パターン形成の重要な遺伝子であることを意味している。

自由記述の分野

脳神経科学

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公開日: 2019-03-29  

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