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2017 年度 研究成果報告書

頑健かつ柔軟な概日時計が可能とする限界日長適応

研究課題

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研究課題/領域番号 16H06864
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 植物分子・生理科学
研究機関京都大学 (2017)
名古屋大学 (2016)

研究代表者

村中 智明  京都大学, 生態学研究センター, 特定研究員 (50761938)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
キーワード光周性 / 概日時計 / 地域適応 / アオウキクサ / 発光レポーター
研究成果の概要

動かない植物にとって、適切な季節に花を咲かせ、種子を残すことは最重要課題である。季節を読む機構として概日時計による日長測定を基盤とした光周性が知られている。季節変化は生息地により変化するため、概日時計は頑健な日周変動と柔軟な季節変動の両方に適応する必要がある。本研究では日本産のアオウキクサを用いて、日長応答の限界日長と概日時計の周期に負の相関があることを見出した。このことは、概日時計の柔軟な周期変化が限界日長の地域適応を可能とすることを示唆している。

自由記述の分野

植物時間生物学

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公開日: 2019-03-29  

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