研究課題
研究活動スタート支援
本研究の目的は,うつ病患者の家族の孤立を防ぐため,家族の体験を傾聴することに重きをおいたアプローチによる看護支援モデルを構築することであった。うつ病患者の家族に対する介入研究の文献検討を行い,また多職種の意見を得ながら,本研究の介入方法を検討した。体験を傾聴することを標準化した介入方法とするために,面接者の原則およびプロトコールを作成し,アウトカムや盲検化について検討した。そして予備的介入を実施した。その結果,介入方法は安全性が高く,実現可能性の高い支援プログラムであると結論付けた。
看護学