研究課題
研究活動スタート支援
手術検体から採取した腸上皮化生、固有胃腺から、培養条件、FACSを用いて選別することで、それぞれのオルガノイドの樹立を行っている。胃がんに特徴的な遺伝子異常を導入するべく、CRISPR/Cas9を用いて、段階的な遺伝子編集を行なっている。腸型粘液、胃型粘液形質を有する胃がんオルガノイドを樹立し、5-FU、オキサリプラチンの感受性を検討し、腸型胃癌が胃型胃癌と比較し、5-FU耐性である傾向が確認された。
病理学