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2017 年度 研究成果報告書

骨系細胞分化と炎症性疾患でのリソソーム転写因子の役割

研究課題

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研究課題/領域番号 16H07077
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関長崎大学

研究代表者

米嶋 枝里香  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 客員研究員 (20779566)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
キーワード骨系細胞分化 / リソソーム転写因子
研究成果の概要

骨芽細胞は骨基質合成を活発に行うため、分解系であるリソソームの機能は殆ど解析されていなかった。そこで本研究ではTFEB発現変化による骨芽細胞、脂肪細胞、軟骨細胞への分化への影響を解析した。TFEBをノックダウンすると骨芽細胞の分化は抑制され、逆にTFEBを過剰に発現させると骨芽細胞の分化は促進した。その際に、小胞体ストレス応答に関与するATF4及びCHOP が負の制御を行っていることも見出した。これらの知見からTFEBは骨芽細胞分化で発生する小胞体ストレスの緩和に必要な因子と考えられる。

自由記述の分野

歯学矯正学

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公開日: 2019-03-29  

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