研究課題
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膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN: Intraductal Papillary Mucinous Neoplasm)を発生する新しい遺伝子改変マウスを起点とした解析から同定された、原因遺伝子変異によって発現が制御される分子群に関して、マウス実験系でさらなる解析を行った。その結果、インターロイキン1ファミリーとSOX転写因子が有望な分子として同定された。患者由来IPMN組織、正常ヒト膵管上皮細胞培養系、ヒト膵癌細胞株を含むヒト実験系における解析を施行した。
消化器外科学、膵臓外科学、分子腫瘍学、細胞生物学