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2017 年度 研究成果報告書

家庭医療におけるケア実践のミクロ社会学

研究課題

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研究課題/領域番号 16H07260
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 社会学
研究機関立教大学

研究代表者

須永 将史  立教大学, 社会学部, 助教 (90783457)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
キーワードケア / 会話分析 / ジェンダー / 総合診療 / 家庭医 / 医療社会学
研究成果の概要

本研究の目的は,総合診療を行なう「家庭医療専門医」(以下家庭医)を対象に,そのコミュニケーションを解明することだった.具体的には,第一に,医師が患者の主訴をどのようにとらえるのかを目指した.第二に,患者はどのように自身の困難を医師に伝えることができるのかをあきらかにしようとした.そのために,必要な先行研究の整理とその集約,および実際の診療場面の取材,会話分析の手法による分析を行なった.
研究成果として,論文を三本執筆し,学会発表を三件行い,そして英語論文を一件翻訳し発行した.論文のうちの一本は,査読誌に掲載され,ケア実践を身体的相互行為としてとらえ,ジェンダー論にも関わる論点を提起した.

自由記述の分野

社会学

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公開日: 2019-03-29  

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