研究課題
研究活動スタート支援
X線CT は、現代医療を支える根幹技術でありながら、その放射線被ばくが大きな課題となっている。本研究では、従来用いられていたX線CTのX線センサー部であるフォトダイオードに代わり、新たにマルチピクセルフォトンカウンター(MPPC)を用いたX線CTのシステムを開発を行い、~1/100の低被ばく化の可能性を示すことに成功した。また多色イメージングの成功に加え、多系統MPPCアレーシステムの構築に成功し、次世代MPPC式X線CTに向けた基盤技術の構築を行うことができた。
放射線検出器