研究課題
研究活動スタート支援
本研究では、高周波変圧器の実現を目指し、磁性体の特性評価研究を行った。まず、高Bsブロックコアが、従来材であるアモルファスブロックコアでは、実現できない1.6T以上の高磁束密度領域でも使用可能であることを示した。また、GaN-FET-インバータ励磁下の無方向性電磁鋼板及びアモルファスコアでは、リンギングにより鉄損が増加することが明らかとなった。さらに、ヒステリシス曲線内のメジャーループだけでなく、マイナーループも温度依存することがわかった。
電力工学・電力変換・電気機器