• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

プロテアソーム阻害剤誘発性味覚障害の発症機構の解明と新規治療法の確立

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16H07326
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 環境・衛生系薬学
研究機関京都薬科大学

研究代表者

大石 晃弘  京都薬科大学, 薬学部, 助教 (70780089)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
キーワード味覚 / 抗がん剤 / 副作用
研究成果の概要

抗がん剤誘発性味覚障害の発現メカニズムは不明であり、それに基づく有効な治療法はない。本研究は、味覚障害が報告されているプロテアソーム阻害剤であるボルテゾミブの味覚障害発現プロファイルをを解明することを目的とした。ボルテゾミブ投与マウスを用いた行動学的試験により、ボルテゾミブは酸味感受性を増大させることが示された。それに対して酸味受容に関わる分子の一つであるPKD2L1のタンパク質レベルでの発現量の増大が関与することが示唆された。本研究成果は、抗がん剤誘発性味覚障害の病態解明に資するものであると考えられる。

自由記述の分野

味覚障害

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi