研究課題
研究活動スタート支援
電磁誘導計測法および近赤外線を用いた光学的可視化により,非一様磁場下における沸騰気泡は,印加磁場強度を増加させるにつれ減少することが定量的に示された.また,数値シミュレーションにより,気泡離脱は表面張力と磁気浮力が支配的であることがわかった.伝熱面に非一様磁場を印加することで,核沸騰領域において,最大13%もの熱伝達率の向上を確認した.非一様磁場下を印加することで,沸騰熱伝達を能動的に制御することが可能であることがわかった.
流体工学