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2017 年度 研究成果報告書

低出生体重児の学習障害は視覚情報処理障害が原因か?

研究課題

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研究課題/領域番号 16H07343
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 特別支援教育
研究機関大阪医科大学

研究代表者

福井 美保  大阪医科大学, 医学部, 助教 (70782241)

研究協力者 島川 修一  
奥村 智人  
研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
キーワード低出生体重児 / 学習障害
研究成果の概要

小学校1年生から3年生の極低出生体重児(以下、VLBWI)において26%で読み障害を認めた。これは既報と同様の結果であった。また、VLBWIに対して視覚認知と目と手の協応の検査であるWAVES (Wide-range Assessment of Vision-related Essential Skills)を行い、読み障害あり(Dys群)と読み障害なし(N-Dys群)の2群について結果を比較したところ、目と手の協応、視覚性注意、図形構成に関する課題においてDys群が有意に低下していた。このことより、VLBWIの読み障害には、視覚情報処理能力が関与していると考えられた。

自由記述の分野

学習障害

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公開日: 2019-03-29  

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