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2017 年度 研究成果報告書

発達初期における顔および身体情報処理の神経基盤の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16H07424
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 実験心理学
研究機関愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所 (2017)
生理学研究所 (2016)

研究代表者

小林 恵  愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所, 機能発達学部, 研究員 (70781227)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
キーワード人物認知 / 顔 / 身体 / 脳活動 / 発達
研究成果の概要

複雑な自然情景から人物を認識することは、発達初期において非常に重要である。我々成人は、異なる自然場面から得られた人物の顔や身体などの情報を統合・般化することで、人物認識を達成している。しかし、この能力の発達と、それを支える顔と身体情報の脳内処理については未検討である。そこで本研究計画では、遠方からの接近する人物を再認できるか(研究1)、顔と身体観察時の脳活動(研究2)を検討した。
一連の研究の結果、生後7ヶ月頃から人物に関する記憶を異なる場面に般化し、遠方から接近する人物を認識できること(研究1)、顔と身体に対する側頭領域の感受性が発達によって変化する可能性(研究2)が示唆されている。

自由記述の分野

実験心理学、発達心理学

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公開日: 2019-03-29  

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